十六ささげの栄養とゆで方・保存方法について

十六ささげの栄養とゆで方・保存方法について

十六ささげ(じゅうろくささげ)」は、十六大角豆、三尺ささげなどと呼ばれる豆の一種です。

この「十六ささげ」の栄養分や旬の時期、ゆで方や保存方法などについて紹介します。

十六ささげってどんな野菜?

「十六ささげ」は、サヤインゲンと似ている豆の一種ですが、
同じマメ科ですが別のササゲ属の一種になります。

さやの長さが30~50cmほどあり、中に十六粒程の豆が入っていることからこの名前が付けられたという説があります。

十六ささげは、品種もいくつかあり、サヤが長い物と短い物、
鞘の色が濃い緑の物と黄緑色の物があります。

産地は、愛知県と岐阜県が中心となっています。
愛知県では「あいちの伝統野菜」、岐阜県では「飛騨・美濃伝統野菜」として認定されています。

十六ささげは、6月下旬頃から~9月下旬位まで収穫されます。
旬の時期は、7〜8月の夏になります。

十六ささげの栄養分と効能について

「十六ささげ」は、豆類なので比較的栄養価が高い野菜です。

十六ささげには、タンパク質やビタミン類、ミネラルなどが含まれています。

中でも、βカロテンが多く含まれています。
βカロテンには活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守る働きや、
皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあり、あわせて免疫力を高める働きもあるとされています。

また、不溶性の食物繊維が多く含まれているため、
便秘の解消や有害物質を吸着し便と一緒に排出する働きなどもあります。

十六ささげの選び方と保存方法

「十六ささげ」の選び方ですが、まずは緑の色が鮮やかなものを選びます。
時間と共に色が黄色みを帯びてくるので、黄色っぽいものは避けましょう。

そして、あまり太くないものを選びましょう。
太くて大きいものは育ちすぎている場合があるので、筋が太くなり硬くなっていたりします。

十六ささげの保存方法ですが、乾燥しやすいため、そのままにしておくと、すぐにしんなりしてしまいます。
そのため、袋や密封容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

また、冷凍保存もできます。
さっと塩茹でしてから適当な長さに切ってから冷凍します。

十六ささげの下処理・ゆで方と調理方法

十六ささげは、生のままで食べるのには適していません。
そのため、下処理をする必要があります。

下処理の方法は、少し塩を加えたお湯でさっと茹でます。
また、蒸してもいいでしょう。

ただ、火を通し過ぎると歯ざわりがなくなるので注意しましょう。

調理方法ですが、基本的には「さやいんげん」などと同じように使います。

茹でたものを和え物やサラダにするのが一般的ですが、
バターなどとからめて、肉料理の付け合わせとしても使われます。

十六ささげは、油との相性がいいので、炒めものでも美味しく食べられます。

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