あずき菜の見分け方は?栄養・保存方法と下処理について

あずき菜の見分け方は?栄養・保存方法と下処理について

あずき菜」は、南天萩(ナンテンハギ)とも呼ばれる、昔かた食べられている山菜です。
あずき菜は通称で、正式名称が南天萩です。

ここでは、この「あずき菜」の栄養分・保存方法と食べ方などについて紹介します。

あずき菜ってどんな山菜?旬の時期は?

あずき菜(小豆菜)は、正式には「ナンテンハギ(南天萩)」といいますが、
萩の仲間ではなくソラマメ属に分類されています。

また、北海道などではユキザサとも呼ばれます。

あずき菜は、北海道から九州まで日本全国の野山などで自生しています。
ただ、食用にしているのは岐阜県の飛騨高山周辺となっています。

あずき菜は、若い芽を摘み取って食用にされます。
茹でる時にアズキに似た香りがするため、あずき菜と呼ばれるようになりました。

あずき菜は、成長すると50~90cmになる多年草ですが、
食用として摘み取られるのは柔らかい新芽と蕾や花穂で、芽の先から5~7cmほどの部分になります。

あずき菜は、全国各地で自生していますが、食用とするのは岐阜県の飛騨高山周辺だけとなっています。
だいたい4~5月になると、この地方で直売所やスーパーなどで販売されます。

旬の時期は、
4〜5月
になりますが、収穫した後もさらに次の芽が伸びてきますし、
花も食べることができるため、収穫は7月頃まで行われます。

あずき菜の栄養分について

あずき菜の栄養分ですが、ビタミンCが多いのが特徴です。

また、中国では生薬として利用されていて、
めまいや疲労回復を目的に使用されるようです。

あずき菜の見分け方・選び方と保存方法について

あずき菜ですが、似たものとして
「オオアマドコロ」「ホウチャクソウ」
があります。

見分け方ですが、
オオアマドコロは、若芽は太く毛がありません。
また茎には稜角があります。

ホウチャクソウは毒草なので、間違えると大変なことになります。

あずき菜は、全体に粗毛があり、茎が途中から分岐していません。
また地下に横にのびる長い根茎があるのが特徴です。

ホウチャクソウは、茎が多少分岐する場合があり、目立つ毛はありません。
また横に走る根茎がないので、見分けられない場合は、少し掘って根茎を見るといいでしょう。

状態のいい「あずき菜」の選び方ですが、
緑色が美しく、葉が活き活きとしているもの、
黄緑がみずみずしく葉がしおれていないものを選ぶといいでしょう。

茎は根元に近くなる程固くなるため、穂先から5~7cm程のものが柔らかくて美味しいものになっています。

あずき菜は、すぐに食べたほうがいいのですが、
保存する場合は、乾燥しないように袋などに入れ、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。

あずき菜の下処理と食べ方について

あずき菜は、揚げ物や炒め物にする場合は、そのまま調理しますが、
和え物やお浸しなどにする場合は下処理する必要があります。

下処理の方法は、沸騰している湯の中で1分ほど茹でてから、すぐに冷水に落とします。
冷めたらすぐに引き上げ、よく水気を切ってから使います。

お湯には塩を入れなくても問題ありません。

食べ方としては、
天ぷら
炒め物
おひたし
和え物
などがいいでしょう。

また、味噌汁やスープの具に加えてもいいでしょう。

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